社内昇格試験

資格試験や社内の昇格試験などでは、算数・数学や数的処理のような論理的思考力を問われる問題が出題されます。

いわゆる「地頭の良さ」をチェックするには論理的思考力を問う問題は最適だからでしょう。

ところが、学校を卒業してすぐの人はいいとしても、長く勉強から遠ざかっている人は、こういう科目はいざ勉強しようと思っても、なかなか骨が折れるものです。

今回、通塾されることになった方も社内の試験を受けなければいけなくなった40代の方です。

今まで2回一緒に勉強させていただきましたが、悪戦苦闘されています。
突然、頭の体操のような問題に取り組まなければいけなくなったのですから、当然です。

30代の後半あたりから、頭はどんどん固くなります。
算数や数学の時間に習ったことなど、とっくの昔に忘れています。
それが、今ごろになって急に問題をやらされるのですから大変ですよね。

でも、社会人の方は目標がはっきりしているので真剣です。
それだけ集中の度合いも違います。
1回2時間の学習ですが、あっという間に時間がたってしまいます。

試験まで残された時間は多くありませんが、何とか力になってあげられたらと思っています。

数ヶ月前にも社内試験を受ける社会人の方をお引き受けしましたが、この方は無事合格されましたので、今回の方にもぜひ合格し昇格を果たしていただきたいものです。

もはや試験とは無縁だけれども、頭が固くなったなと思っていらっしゃる皆さんも、ぜひ数学パズルや論理的思考力を問う問題にチャレンジしてみてください。

頭の老化防止に有効ですよ。

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